子育て中に考えたいろいろな『欲』について

最近の若者は、「欲」がない、と言われています。
世の中、物があふれているから、ですとか、
頑張っても報われないから、ですとか、
そのようなことが理由に挙げられるそうです。

さて、我が家には小学校1年生になる娘がおります。
その娘の言動を見ていると、少々、そのような傾向にあるのではないか?
と思われる節があります。

例えば、買い物に出かけた際。
ショッピングモールは誘惑にあふれています。
おもちゃコーナーだけではなく、本屋に言ったら付録つきの雑誌、
食品コーナーではおまけつきのお菓子。
欲しがる欲しがる。
ここまでは物欲にあふれた子どもそのものです(笑)。

ただ、それを買い与えて家に帰った頃にはもう、
気持ちは違うことへ向いています。

あんなに欲しがっていたのに、親としてはせっかく買ったのだから
もっと遊んで欲しいとモヤモヤ感が残ります。

私が小さい頃は、買ってもらったら嬉しくて、それでばかり遊んでいた覚えがあります。

そんな調子ですので、出かけた先々で目に付いたものを欲しがることはあっても、
本当の意味での欲しいものが何か、までは考え及ばないようです。

はて、自分の時と何が違うのかなと考えてみました。
すると私なりに答えが見えてきた気がしています。

そんなに買い与えているつもりはありませんでしたが、
やはり、
「今日は私の買い物につき合わせたから」
とか、
「〇〇を我慢できたから」
とか、
そのご褒美や代償に、欲しがっているものを買ってあげている傾向があることに気がつきました。
もちろん、毎日ではありません。

ですがそれが、毎日ではなく、
週一であろうが、
月一であろうが、
頻度に関わらず、
その物を努力をせずに手に入れるで、
簡単に手に入ったと思ってしまうのではないでしょうか。

何が何でもそれが欲しい。
そのために我慢したり、努力したり。
それがあって初めて、
手に入れたときの喜びが大きく、また、かけがえのない物になるのではないでしょうか。

逆に、簡単に手に入るものに対して必死になることはないですよね。

物欲について書きましたが、
これは、スポーツを頑張って上手になりたいという向上心や、
勉強を頑張って、物知りになりたいという気持ちにもつながるのではないかと思います。
向上心も知識欲も、「欲」ですよね。

最近の若者は、「欲」がない、と言われていますが、
欲がないこと自体悪いこととは思いません。

ですが、人間が生きていくための活力というか、
今日もがんばるぞという気持ちというか、
そういうものは、
色々な「欲」があって起こるものだと思います。

わが子にも、もっと貪欲に、いろいろなことに好奇心をもって挑戦して欲しいです。

というわけで、
親の私が気をつけなくてはいけないな、というお話をさせていただきました。

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