遺産分割協議書を作る意義とそのルールとはなんでしょうか

そもそも、遺産分割協議書は、必ず必要なものではありません。
であるにも関わらず、相続が発生した際にその多くで遺産分割協議書を作るのはなぜでしょうか。

主な目的としては、

一.相続人全員の合意内容を明らかにするため
二.正確な記録を残して、後で無用なトラブルが起きないようにするため
三.不動産や車などの名義変更、
  預貯金の解約や株式の移管手続きに必要なため
四.相続税の申告書に添付するため

などがあげられます。

遺産分割協議書(以下協議書)を作成する際、特に決まったルールは無く、
専門家が作った以外のものでも正式なものとして使用することが出来ます。

ただし、次の点には気をつけましょう。

『財産の内容と相続人が特定されていること』
『相続人全員が名を連ねていること』
『(印鑑証明を受けた)実印が押してあること』

不動産は、所在地や面積を、
預貯金は口座番号まで正確に記入しなくてはなりません。

また万が一、後日新たな遺産が判明した場合に備えて、
その場合誰が取得するかという文言を入れておくようにしましょう。
これが亡き場合、協議書を新たに作成する手間がかかる上、
相続人(のうちどなたかが亡くなるなどして)が当初と違う人になっている場合、
協議書作成の話し合いがややこしくなるなどのトラブルが発生することがあります。

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