相続の際の戸籍の重要性とは

相続が発生すると、亡くなった方の預貯金や不動産がすぐに相続人のものになるわけではありません。
相続人と主張する人が本当に相続人であるのか、金融機関はしっかりとチェックします。
相続権のない人に相続財産を渡してしまうわけにはいかないからです。
 

では、どのようにチェックするのでしょうか。

 

ここで戸籍の登場です。
戸籍とは、人の生年月日や出生地、両親は誰で兄弟はいるのか、また婚姻歴や子供の有無など、
その人の情報を示すものです。
そのため、そこから相続人がだれなのかを読み解くことができるのです。
 

ところで、
『相続人だと主張する人が本当に相続人であるのか』
を金融機関はチェックする、とさきほど申し上げましたが、
実は、もう一つチェックしていることがあります。
それは、

『ほかに、相続人となる人がいないのか』
ということです。

 

どういうことかというと、例えば、両親と子二人という家族の父親が亡くなったとします。
この場合、母と子二人が相続人と思われます。
が、しかし、実は父親には離婚経験があり、前妻との間に子がいた!
ということもなくはありません。
もしくは、父には愛人がいて、その人との間に子がいた!
ということも…。
『ほかに、相続人となる人の発見』につながるのですね。
 

それらが、戸籍を確認することで分かるのです。
隠していても(?)分かってしまう…戸籍って、すごいですね。
ですから、相続が発生したら、必ず戸籍の収集が必要となるのです。

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